2018-01-01から1年間の記事一覧
今年の記録的な暑い夏は、あいこが生まれた年を思い出させるような暑さの夏だった。 あいこが生まれた年の夏は私が経験してきた夏の中で一番「暑い」と思った。 朝から晩まで、クーラー嫌いの私がつけっぱなしにしていたほどだ。 同じような猛暑は、その気が…
帰広することが、去年の今頃はたった一つの希望の光だった。 帰って何が待っているわけでもなかった、仕事がある保証もなかった。 ただ、東京にいる意味はもはや、何一つなかった。 1年後の今年の夏休み、みいなが1年生の時から続けている、夏休み中、Intern…
今回私の人生におけるもっとも過酷であった一連の出来事で学んだことは、 「人生、何が起こるかわからない。」 諸行無常、とはこのこと、一生の愛を誓ったカップルは多く離婚し、不幸はいつ降ってくるかわからない。災害だってそうだ。どんなに我慢し、守っ…
地獄に突き落とされてから1年。 あの時は、一年後の事なんて何も考えられなかった。 「なぜ?」「どうしてこんな卑怯なことを?」「この12年間の結婚生活の意味は?」 「あんなにかわいがっていたと思っていた子供たちを見捨てて?」 憎い、苦しい、恨めしい…
あいこの誕生日に早漏元夫が送ってきた荷物。 その送り状をふと見たとき、蒸発したときに準備して入居した一人暮らし用のアパートの住所とは違うことに気づいた私。1年もたたずに転居とは、離婚してすぐに「女」と暮らし始めたんだな、と容易にわかった。 あ…
意を決して出した「引っ越しました」はがき。 離婚して3か月、引っ越して2か月半、生活も落ち着いてきたからと思って出したはがきだったが、まだ心では時期早々だったのか、この日を境に、気分は「うしろむき」になっていった。 同じころ、誕生日が近づくあ…
東京から、逃げるように引っ越してきた私達。それは、引っ越す理由を知られたくなかったから。1年半前に東京へ引っ越した時、温かく迎えてくれた新旧友達、年賀状を今年貰いっぱなしで返事を書けないでいた昔からの友達・・・ 20枚程度だが、まったく事情を…
あまり人に話すことが出来ない、出来なかった、私の身に起こった出来事を面と向かって話した人は数少ない。誰がこんな惨めな私を受け止めてくれるのか、聞いてくれるのか?何かしてほしいわけじゃない、私を昔から知る人にだけ話した。 そのたびに必ず聞かれ…
人生最悪の日から約10カ月。数回目を通した後、弁護士にオリジナルを預けている早漏夫のみいなとあいこへの置手紙。 当初は、涙なくして読めなかったっけ・・・ 数か月ぶりに資料としてPDFとなっているものを公開のために読んだ。 「なにこれ?何が言いたい…
早漏不倫元夫との決着がついた今、参考までにこれまでかかった費用を書き出してみる。今後、同じように絶望の中でも、戦おうとする人たちのために、参考になればいいと思う。勝ち目は誰にもわからない、その割合によっては、私とは全く違う結果になるだろう…
離婚条件を出した12月から2回目の調停。 急に離婚条件を出して、2回目で「不調にして訴訟にします!」と言い切った私に 調停員たちは、説得にかかった。「訴訟にしたところで、長くて辛いことを沢山言わなければならない、さらにお金がかかり、傷つくうえ、…
引越しを10日後に控えた平日、最後の有休を使って、調停のため家裁へ向かった。 なんどこの道を歩きながら、「これが最後だ」と考えたか。初めの数回は、子の面会交流ルールを決めるために何度も早漏不倫夫の『メルヘン子供の面会交流』案を聞かされ、それを…
2017年6月、誰もが信頼する「配偶者」に奈落の底へ突き落とされた。 「ちなつは『愛着障害』だとおもう。もうおれはちなつの心の「安全基地」にはなれない・・・・おれは気持ちがOFFになってしまった。…」などとモラハラの種まきを半年にわたって行い、私…
もう誕生日が嬉しくもない歳だが、子を持って以来、誕生日はやはり特別なものだ。 自分がこの世に生を受けた日。奇跡の日。 当日朝、みいなとあいこにWhat day is it today? と聞いたが、It's Thursday.と答えただけ…その数分後に「あっ!」とあいこが声をあ…
人生最悪の年となった2017年。この年は、タレントBの不倫報道から始まり、芸能界や政界でも不倫報道が盛んになされた。初めのころは文春砲などと呼ばれ、してやったり、と当事者を世間は袋叩きにした。その後も元アイドル政治家と市議…ベテラン芸人…等 する…
12月のみいなの誕生日、クリスマス、年末にお正月。 一人でクリスマスプレゼントを用意し、仕込み、おせちを用意し、お雑煮を出し…初詣。 いつもと同じ年末年始を過ごしたけれど、去年までの4人家族の事を思い出しては、 『早漏夫はあの時にはすでに私たち家…