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不倫・人格否定・そして突然の別居!地獄の底から這いあがる!

己の不倫を隠すためモラハラで私を洗脳し、突如別居した元夫。残された娘と3人で、新しい自分へ成長するまでを綴ります。

これから…の私。

次回の調停まで2カ月も空いてしまっている。

もうさっさと縁を切って自由になりたい。←当然、もらうものもらってから! 名前さえも汚らわしく、旧姓に戻したくて、クリーニングの引き取りやちょっとした時、すでに旧姓を使用始めている。銀行口座関係の印鑑も、苗字から『ちなつ』の名での印鑑に変更済み。これからの人生の方が長いんだ、名前ともども切り替えて行かなくちゃ。

次の調停があと一カ月後となったある日、久々にI弁護士とT弁護士を訪ねた。

*今後の対応

*離婚条件の検討

について話しを詰めるためだ。

 

  • 今後の対応

子の面会交流はどうするか? 離婚条件に、2か月に1回程度とした。しかし合意に至らない場合は面会交流調停は不調にし、審判へと移行する。審判となれば、月1の判断がでるだろう。

  • 離婚条件

親権、子の面会交流頻度、養育費、そして、慰謝料と迷惑料として数百万請求。

 

次回の調停で、この条件でなら離婚しても良いと提示する。しかし高額な慰謝料と迷惑料で決して合意には至らないだろう。ならどうなるか?「では、裁判にします。」となる。

 

ポイントは「慰謝料」という名目。「なぜ慰謝料?」となった場合、別件で戦っている不倫女Yを相手取った不貞裁判に言及し、「不貞がありましたよね、お相手認めてますから。」と。不倫夫は過去の不倫を弁護士に話していないだろう。もちろん今現在進行中の不倫、出ていった本当の原因となった不倫も弁護士に話せるはずがない。

しかし、過去の不倫の事実が夫弁護士の知るところとなれば、「何で言ってくれなかったのか?」と、信頼関係が揺らぐだろう。そして、今回家を突如飛び出した本当の理由も容易に理解できるはずだ、夫が伝えなくとも。

そうでなくても、夫の雑な子供たちへの置手紙という証拠は、離婚裁判になった時に夫側にとって裁判官の心象は非常に悪い。

 

I弁護士は言った。

「この置手紙はねー、俺が裁判官だったら、いや、誰が見ても、『父ちゃん、これはまずいでしょ!』って思うよ。だって、この置手紙で子供たちに言っていること(パパは一緒に住めなくなってしまいました。でもパパはみいなをあいしているから、会いに来てね。云々)やってることがちぐはぐだもん。」

 

夫がやっているちぐはぐなこと。それは、私が申し立てている「円満調停」に関する回答書にあった。「いでぐちさん、見る?・・・・」と見せてもらった裁判所に提出している簡易な回答書には、

 

妻の長年にわたるモラハラで、不眠症となり、精神的に追い詰められた。

 

とあった。

私がモラハラ?? 人並みにイライラすることもあった、いつも笑顔の母親、妻ではなかった、でも、東京に来て、何度も「夫婦カウンセリングにまた通おうよ」、と誘っても、「もういいよ」と言っていたのは早漏不倫夫だったではないか。

時々寝つきが悪くて、養命酒を飲んでいたのは知っている。でも睡眠導入剤をのむわけでもなかった。

大体、寝つきが悪く、夜何度も起きていたのは、己の欲望を満たすための家族を地獄へ突き落とす計画に、恐れおののいていたからではないか。

今でもはっきりと覚えている。突如出ていく日の前日夜、何度も夜中、起きていたことを。それは、自分の翌日決行する「家族を捨てる」行動にビビっていたからだ。

 

I弁護士に聞いた。

夫が私がモラハラをしたと?これは認められるのですか?

 

いや、無理でしょ。もし「本当に妻がモラハラを・・・」というなら、なぜ子供を置いていくんだっちゅう話だ。出て行ってから子供子供、子供に会わせろ、って言っているけど、だったらなんで、そんな危険なモラハラ妻の元に、大事な子供を置いていったんだ、となるよ。

だから、やっていることと主張していることが矛盾しているんだ。

 

裁判となったら、余計な費用がかかるうえ、夫に勝ち目はない。