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不倫・人格否定・そして突然の別居!地獄の底から這いあがる!

己の不倫を隠すためモラハラで私を洗脳し、突如別居した元夫。残された娘と3人で、新しい自分へ成長するまでを綴ります。

児童手当を私の口座に その②

なぜか夫も児童手当のことは躍起になっていた。

転居先で、児童手当の手続きをするのに、別居している私の課税証明書が必要だとか、なんとか。転居先でとりあえず自分名義で申請し、とにかく「とりっぱぐれ」がないように必死だっただけだ。

色々必死になっていた夫だったが、最後の「子供の健康保険を異動し、妻の健康保険の扶養とする」段階で、連絡が取れなくなった。

 

子供の保険の異動手続きをすすめていくうち、夫の会社の人事に連絡し、子供の保険の異動手続きがなされているか、確認してみることにした。

ドキドキした。なんと聞けばいいのか。

 

Nさんは、なぜ私が電話してきたか不思議がった。

当然だ。

夫から一度保険の異動は聞いていたNさんは、私の問いに、「でも、収入が多いほうが子供の保険の扶養となりますので・・・」と当然の回答をした。

夫は、Nさんの当然の回答を、己の身勝手な行為を説明することができないゆえに、それ以上の手続きをできないでいたのだ。

 

私は言った。

「それは存じています。でも、夫は、私たち家族になにも告げず、一方的に出ていきました。残された私が、児童手当を夫に横取りされずに受け取るには、この手続きが必要なのです。協力してもらえませんか?」

 

Nさんは「えっ‼」と絶句していた。

 

「では、今、ご家族は、〇区にまだ住んでいるのですか?」

「はい・・・Nさん、私たち家族が、夫の就職に伴い、広島から転居してきたことはご存知ですよね・・・?それなのに、私達、たった8か月で、捨てられたんです・・・」

 

私は声が震えていた・・・でも、言わなければ、必要な手続きができない。

 

Nさんは、電話越しに動揺を隠しきれない様子だったが、私の要望通り、異動の手続きを進めてくれることになった。

 

事情を話したけれど、改めて惨めになった・・・

出ていたかれた妻、捨てられた妻と子、のこのこと東京に付いてきて・・・こんなことになるなんて、なんて惨めで滑稽だろうか。格好の噂話のネタだ。惨めと同時に、夫への憎しみは増すばかりだった。

3年前の不倫の時のことを思い出して、フラッシュバックと今回のショックで、もう心はボロボロだった。